CASE1
狭い立坑しか作れない現場
狭小の施工現場でも、立坑の直径は2000mmから施工可能です。 PR1000が直径3000mm PR650/PR800が2500mm PR450が2000mmと、最小2000mmの立坑から予備径450mmの屈伸が可能です。 さらに全ての機種で車上プラントの設営が可能で、路上など広いスペースが取れない施工現場でも導入ができます。
CASE2
難土質にも対応
掘削する地盤が固い土質と軟弱な土質で連なっている場合でも、土質が変わった時点で先導体を発進基地まで引き戻し、最適なカッタービットに交換できます。 再挿入して屈伸できるので、土質の変化や予期せぬ障害物に対応できます。
CASE3
推進距離が長い
ジャッキ推進力が大きいため、1スパンで100mを超える推進が可能です。 推進延長が長ければ付随する設備の運搬や設置性胴体の据付が少なく済むので、施工費も圧縮することができます。
CASE4
障害物の削孔
屈伸途中に杭や鋼矢板があっても先導体を発進基地まで戻し、拡縮カッターに交換することで障害物の切削が可能です。 鋼矢板、H鋼、ライナープレートなどに対しても各種カータービットを用いて掘削した実績がございます。
CASE5
既設構造物への接続
到達側に既設構造物があり、そちらからの削孔が不可能な状況でも、やはり先導体を発進基地まで戻して、 特殊コアカッターに交換後、再び到達地で切削できます。これにより、既設管、既設マンホールなどへの発進側からの接続が可能となります。
CASE6
到達地点へのアクセスが不可能
到達地点へのアクセスが不可能到達部へ車両が乗り入れることができない、踏み入れ不能な立地でも施工ができます。 先導体を引き戻し回収できるのでのり面や護岸などへの推進が可能です。
CASE7
地上が国道・河川など
国道、河川、軌道横断など、屈伸途中にトラブルが起こっても、立坑を作ることができない状況で力を発揮します。 予期せぬトラブルがあっても、先導体の引き戻し、再挿入が可能なため、発進立坑からの対応が可能です。
CASE8
他工法の推進機の迎え堀に
迎え堀にした工法の推進機が屈伸途中にマシントラブルで止まったときにも、パイプリターン工法が効力を発揮します。 止まってしまった他工法の推進機を迎え堀して回収することが可能です。